【活動紹介】知識構成型ジグソー法から、日本の伝統技術のイノベーションを考える
函館工業高等専門学校の下郡啓夫教授と共同開発を行なっている教育プログラムでは、技術革新と社会的、文化的背景の関係性を深く洞察するため、東京大学CoREFにより開発された授業法である「知識構成型 ジグソー法」を取り入れてい […]
京都芸術大学・共同研究事業ー後期の調査実習がはじまりました
今年度から、千總文化研究所は京都芸術大学歴史遺産学科と覚書を結び、型友禅に関する近現代史料である、絵刷(えずり)の共同調査を開始しました。本調査は、千總が所蔵する絵刷の画像撮影と調書作成を行い、最終的にはデジタルアーカ […]
【活動紹介】Visible Thinking 小袖から何がわかる?
函館工業高等専門学校の専攻科1年の授業(担当:下郡啓夫教授)「グローバル・ケーススタディ」では、千總の有形・無形の文化財を紐解く一つの手法として、ハーバード大学教育大学院のプロジェクト「プロジェクト・ゼロ」で研究された […]
【活動紹介】Visible Thinking 着物から何を感じる?
函館工業高等専門学校の下郡啓夫教授と共同開発を行なっている教育プログラムでは、伝統文化を主体的に捉え、深く考察する手法の一つとして,ハーバード大学教育大学院のプロジェクト「プロジェクト・ゼロ」で研究された学習法である「 […]
資料紹介:三国幽眠書簡 *会員限定*
明治5(1872)年に、西村總左衛門家の12代当主となるべく迎えられたのが、三国直篤(みくになおあつ、1855~1935)でした。直篤は、越前出身の儒学者・三国幽眠(みくにゆうみん、1810~1896)の三男です。幽眠は […]
意匠倶楽部との関わり
明治期の京都において、工芸品製作は「図案」と「意匠」のもとに成立するとの考えがあったとも言われていました。千總は図案だけでなく、意匠の発展にもかかわった記録があり、またその交流の一端が刺繍絵画において確認できます。&nb […]
【NEW】新しい教育プログラムの開発を始めました。
染織技術から学問とクリエイティビティ、社会とのつながりを学ぶー高校生のための新しいプログラム開発ー 千總文化研究所は、株式会社千總が所蔵する美術工芸品や同社が制作する製品の染織技術などの有形・無形の文化財を教材として、北 […]
【掲載】中外日報(10月1日)に寄稿文が掲載されました
宗教と文化を専門とする中外日報(10月1日発行)に、弊所所長加藤結理子の寄稿文を掲載いただきました。2019年から調査研究を進めてきた真宗大谷派の法衣装束についてご紹介しております。今後も、宗教学、社会学などの視点も交え […]
【ご案内】オンラインシンポジウム「京都の近代化遺産-近代化を支えた人びと」
「美術の教育/教育の美術」展(於:京都工芸繊維大学美術工芸資料館 10月1日~(予定))の関連企画 シンポジウム「京都の近代化遺産-近代化を支えた人びと」に、当研究所 研究員の小田桃子がパネリストの一人として登壇いたしま […]
活動紹介:型友禅関連資料の調査に関する産学連携事業
近年、明治時代から昭和時代にかけて制作された型友禅染の関連資料「絵刷」147冊(約14700枚)が株式会社千總に寄贈されました。絵刷とは、型紙を用いてデザイン(文様)を紙に摺り出したもので、型友禅をつくる工程において、職 […]