【掲載】京都新聞(8月25日)に千總文化研究所の活動が紹介されました

千總文化研究所が2019年より進めている、法衣装束の調査研究について取り上げていただきました。法衣商であった江戸時代から明治時代に千總が手がけた染織品が、兵庫県姫路市の真宗大谷派寺院・姫路船場別院本徳寺などで所蔵されてい […]

*会員限定コラム* 天鵞絨友禅〈茶運び婦人〉

明治時代以降、千總は三越との商売を盛んに行ってきました。千總ギャラリーでは8月末から型友禅を中心に両者の関係を示す作品の展示を予定しています。それに合わせて、今回は関連する作品を紹介します。 天鵞絨友禅〈茶運び […]

【NEW】活動紹介:型友禅の型彫刻

友禅染めには大きく分けると手描き友禅と型友禅があります。型友禅は模様を彫り出した型紙を生地にあてて、型紙の上から刷毛で染料を擦り込んだり、染料を混ぜた写糊をヘラで塗布することで模様の染色をします。染め上がった時の模様の形 […]

【連載】「京の美学 日本の心」『ふでばこ』41号

 弊研究所の加藤結理子が寄稿する、季刊『ふでばこ』41号が発刊されました。これまで、17回にわたり千總の収蔵品や染織技術についてご紹介してまいりました。本号では、友禅染の職人への取材から、手しごとと道具を紐解き […]

【開催のご案内】7月9日「真宗大谷派の法衣装束の調査報告会・研究会」

千總文化研究所では、千總が「御装束師 千切屋惣左衛門」として法衣商を営んでいた歴史から、真宗大谷派の寺院を中心に袈裟や道服などの法衣や打敷をはじめ御堂を荘厳する染織品の調査研究を進めています。 2019年度は、真宗大谷派 […]

【NEW】活動紹介:型友禅の絵刷資料の調査

明治時代以降、西村總左衛門の商店は、型紙を用いて文様を染める「型友禅」による商品を製造する、代表的な会社のひとつでした。その当時の盛況ぶりを伝える資料のひとつとして、同社には型友禅の見本の布、すなわち「型友禅裂」が所蔵さ […]

【NEW】活動紹介:桶出し絞りの道具調査

今、多くの伝統技術の継承が危ぶまれています。そしてその道具を作る技術も失われようとしています。多彩な染め分け表現ができる「桶出し絞り」もその一つです。千總文化研究所では、「桶出し絞り」の技術と道具について、ヒアリング調査 […]

【NEW】*会員限定コラム*『桜花真冩』

3月末以降、桜前線は日本列島を北上し、現在は北海道の五稜郭などで桜が見ごろを迎えています。桜前線はソメイヨシノの開花予想を伝えるものですが、日本にはソメイヨシノ以外にも100種以上の桜が存在しています。今回ご紹介するのは […]

【NEW】活動紹介:法衣装束の共同研究

《法服(紅鈍色緞子牡丹唐草地模様)への紋(丸ニ三ツ葵)仕様書》 千總文化研究所は、中世日本研究所、京都府京都文化博物館と共に法衣装束の調査を進めています。千總が「御装束師千切屋惣左衛門」として真宗大谷派宗務所(東本願寺) […]