[コラム]千總と近代画家8:谷口香嶠、竹内栖鳳 *会員限定*

明治期の千總は、刺繍絵画や友禅製品において数々の受賞を重ねましたが、その華々しい功績には多くの画家の協力が不可欠でした。画家との繋がりは、現在株式会社千總(以下、千總)に所蔵される絵画や友禅裂などの美術工芸品だけでなく、 […]

[コラム]図書紹介9:女子用往来 *会員限定*

本コラムシリーズでは、株式会社千總に遺る版本や図書類をテーマごとにピックアップしてご紹介しています。9回目の今回は、女子用往来を取り上げます。 往来、とは書物の種類としては聞きなれない言葉ですが、現代でいう教科 […]

[シリーズ:京都のまちの中の三条室町]第3回特別鑑賞会・講演会 千總が伝える地域の記憶

   現在、京都市中京区に位置する御倉町は、平安時代は皇族や公家の邸宅として、鎌倉時代以降は一貫して商業都市として栄えました。御倉町が祇園会においては少将井神輿を舁く駕輿丁(かよちょう)たち […]

真宗大谷派 妙誓寺所蔵 染織資料調査

 江戸後期から明治頃にかけての千切屋總左衛門(千總の前身)が真宗大谷派の御用を請けていたことから、千總文化研究所では2019年度より真宗大谷派染織品資料調査を行っています。その一環として、2023年度は6月から8月にかけ […]

[コラム]図書紹介8:有職故実書 *会員限定*

現代の私たちは、細かな言い伝えに則って着る服を選ぶようなことは、あまりありません。しかし、宮中では古来、性別や地位、年齢、季節などの条件によって装束や作法が細かく規定されていました。場面ごとの服装のコーディネートは口伝や […]

[コラム]千總と近代画家7:久保田米僊 *会員限定*

明治期の千總は、刺繍絵画や友禅製品において数々の受賞を重ねましたが、その華々しい功績には多くの画家の協力が不可欠でした。画家との繋がりは、現在株式会社千總(以下、千總)に所蔵される絵画や友禅裂などの美術工芸品だけでなく、 […]

産学連携事業:2023年前期の絵刷調査の実施

当研究所では、2021年度より京都芸術大学歴史遺産学科と株式会社千總(以下、千總)との覚書のもとに、産学連携事業として絵刷(えずり)の調査を実施しています(本事業と絵刷の詳細はこちら、過去の調査の様子は活動報告でご確認い […]

[コラム]図書紹介7:小袖雛形本 *会員限定*

図書紹介コラムでは、株式会社千總所蔵(以下、千總)の図書資料を各回のテーマに分けてご紹介しています。今回はきものづくりにも関わりの深い小袖雛形本についてご紹介したいと思います。(Fig.1)『正徳雛形』西川祐信著、171 […]

産学連携スタートアップ事業 令和4年度成果報告会

当研究所は、2021年度より株式会社千總(以下、千總)と京都芸術大学歴史遺産学科との連携のもと、千總所蔵資料の調査研究を進めています。2年目となる本年は初年度に引き続き、明治・大正期に作られた型友禅関連資料「絵刷」の撮影 […]

[コラム]図書紹介6:武具図解本・目利本 *会員限定*

図書紹介コラムでは、株式会社千總所蔵(以下、千總)の図書資料を各回のテーマに分けてご紹介しています。今回は有職故実に関連する書籍のうち、武器・武具・甲冑類を図解した書籍や目利(めきき、鑑定)のガイドとして出版された書籍に […]