お知らせ一覧

【連載】「京の美学 日本の心」『ふでばこ』41号

 弊研究所の加藤結理子が寄稿する、季刊『ふでばこ』41号が発刊されました。これまで、17回にわたり千總の収蔵品や染織技術についてご紹介してまいりました。本号では、友禅染の職人への取材から、手しごとと道具を紐解きます。ぜひご覧ください。 『ふでばこ』は、広島の化粧筆メーカー白鳳堂が発行されている雑誌です。「道具の文化を考える本」として、数々の日本のものづくりをきめ細やかに取材されています。株式会社白鳳堂https://hakuho-do.co.jp 

【開催のご案内】7月9日「真宗大谷派の法衣装束の調査報告会・研究会」

千總文化研究所では、千總が「御装束師 千切屋惣左衛門」として法衣商を営んでいた歴史から、真宗大谷派の寺院を中心に袈裟や道服などの法衣や打敷をはじめ御堂を荘厳する染織品の調査研究を進めています。 2019年度は、真宗大谷派・姫路船場別院本徳寺所蔵の染織品、千總収蔵の染織品図案と文書類の調査を実施致しました。2020年度は、前年度に引き続き本徳寺所蔵の装束に加え、大谷家に伝わる装束の調査を行いました。 本研究会では、その報告とともに本調査の共同研究者であり、長年にわたり尼門跡寺院を研究されてこられたモニカ ベーテ先生にご講義をいただきます。 寺院の儀式・儀礼と共に染織品がどのように伝え遺されてきた…

【NEW】活動紹介:型友禅の絵刷資料の調査

明治時代以降、西村總左衛門の商店は、型紙を用いて文様を染める「型友禅」による商品を製造する、代表的な会社のひとつでした。その当時の盛況ぶりを伝える資料のひとつとして、同社には型友禅の見本の布、すなわち「型友禅裂」が所蔵されています。明治6年から昭和10年代までに製造された型友禅裂は1000点にのぼり、これまで様々な専門家により調査研究が行われてきました。なお、個々の型友禅裂については、現在連載中のTHE KYOTOでも紹介しております。 そして、その他に、型友禅の製造に関係する資料として、「絵刷」(えずり)が、同じく所蔵されています。 Fig.1 絵刷冊子の表紙(一例) &…

【NEW】活動紹介:桶出し絞りの道具調査

今、多くの伝統技術の継承が危ぶまれています。そしてその道具を作る技術も失われようとしています。多彩な染め分け表現ができる「桶出し絞り」もその一つです。千總文化研究所では、「桶出し絞り」の技術と道具について、ヒアリング調査進めています。 桶出絞りとは?上下に蓋がある桶を使用し、染める部分を桶の外縁に沿って細密に固定し、染めずに残す部分を桶の中に入れ、桶の上下の蓋を固く緊縛し、桶自体を染液につける技法です。 比較的大きな面積を、様々な形に多色に染め分けることができ、模様の輪郭に縫い目を施して絞るため、凹凸のある独特な風合いが特徴です大正の終わりから昭和のはじめ頃に開発されたと伝…

【NEW】*会員限定コラム*『桜花真冩』

3月末以降、桜前線は日本列島を北上し、現在は北海道の五稜郭などで桜が見ごろを迎えています。桜前線はソメイヨシノの開花予想を伝えるものですが、日本にはソメイヨシノ以外にも100種以上の桜が存在しています。今回ご紹介するのは、そうした桜の絵を収録した画帖『桜花真冩』です。 内容については、「会員ページ」でご紹介しています。 

【NEW】活動紹介:法衣装束の共同研究

《法服(紅鈍色緞子牡丹唐草地模様)への紋(丸ニ三ツ葵)仕様書》 千總文化研究所は、中世日本研究所、京都府京都文化博物館と共に法衣装束の調査を進めています。千總が「御装束師千切屋惣左衛門」として真宗大谷派宗務所(東本願寺)をはじめとする寺院の御用を務めていた歴史とともに、寺院の豊かな装束文化を研究するためです。千總には、図案や雛形、見本裂は遺されていますが、実際にどのような法衣装束を制作していたのかはほとんど分かっていませんでした。 最初の手がかりは、2010年に同朋大学安藤弥教授の研究チームが調査をし、千切屋惣左衛門が手がけた装束が残されていることが知られていた真宗大谷派姫路船場別院本徳寺でし…

【連載スタート】”日本のエレガンス 千總460年”

様々な文化コンテンツを発信する「THE KYOTO」にて、千總の有形文化財をご紹介するシリーズ ”日本のエレガンス 千總460年” が本日よりスタート致します。小袖や型友禅の見本裂、図案帖や着物が描かれた絵画作品等から日本の’ころも’の文化を紐解きます。 「THE KYOTO」”日本のエレガンス 千總460年”  (毎週木曜日連載)https://the.kyoto/article/chiso_1

サイトをリニューアルしました。

平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。 この度、千總文化研究所のホームページをリニューアルいたしました。 今回のリニューアルで、より見やすく、また情報を分かりやすくお伝えできるように、デザインや構成を一新しました。オンライン入会可能な会員機能も新設し、千總文化のことをより深く知っていただけるような内容になっております。 今後も定期的にサイトを更新し皆様にご満足いただけるサイト作りを目指してまいります。 今後とも千總文化研究所をよろしくお願い申し上げます。