概要Overview

Many different embroidery techniques have been used since ancient times. In Japan, dozens of types of thread of varying thickness and spinning method are used in embroidery, such as single yarn thread, twisted yarn thread, gold thread, silver thread, or urushi lacquer thread (thread wrapped in paper covered with urushi lacquer). The most suitable thread color for each design is selected from among a nearly infinite variety. Gold painting is a technique that involves applying gold or silver leaf or metal powder to the fabric. The color of gold leaf can be given a red or blue hue by adding silver or copper to the alloy. Moreover, leaves of different colors can be made by adding color to a base silver leaf. These techniques and materials are applied according to the dyeing color of the fabric and the design concept of the kimono.

刺繍・金彩技術の紹介

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チャラ繍 

⾦⽷や銀⽷を、下絵の線に合わせておいて別の⽷でとじつける駒使い繍のうち、⽷と⽷の間の間隔を持たせた繍い⽅。 

駒づめ

⾦⽷や銀⽷を、下絵の線に合わせておいて別の⽷でとじつける駒使い繍のうち、渦巻き状に詰めた技法。
2本(駒)ずつとじるものを本駒、1本を⽚駒と呼ぶ。 

刺し繍

⽂様を外側から内側にかけて何段かに分け、段と段が重なるように針⾜に⻑短をつけ、⽂様を繍いつくす技法。
⽷に濃淡をつけると動物の⽻⽑や花弁を写実的に表現できる。

繍切り

⼩花の花弁などを⽣地⽬の縦横に関係なく、ひと渡しで繍詰める技法。

割り繍 

⽊の葉の葉脈のように中⼼線で左右対称となっている図柄に対し、左右別々に⾓度をつけて繍い針⽬がV字に⾒えるように繍う技法。陰影ができ、模様が ⽴体的に表現される。

平⽷地引ヌイ 

⽣地の⽬に沿って平⽷を引き、シケ⽷で⽬⽴たないように押さえをする。

纏い縫

⼀の字型の針⾜を少しずつ重ねながら、⼀本の線に⾒えるように縫う技法。 

螺鈿

薄く切り取った⾙殻を⽣地に糊で貼り、透明の⽷で縫い⽌める技法。

相良繍

丸い結び⽟を作って繍う技法。花の芯によく⽤いられる。

組紐繍

組紐の技法を応⽤し、撚り⽷を⽤いて左右より組み合わせて繍い、組紐⽂様を写実的に表現する技法。繍い⽅に、本組・網代組・三ツ組・四ツ組などがある

菅繍

⽣地の緯⽷にそって布⽬を拾い繍う。繍⽷で、⼀針⾜ごとに⼀定の間隔をあけて繍う場合もある。

⽵屋町繍

平⾦箔⽷または撚り⾦⽷を、⽣地の緯⽅向にくぐらせて⽂様を繍いつめる技法。

砂⼦箔

砂⼦状の⾦箔を接着剤に混ぜ、⽣地に塗布する⽅法と、接着剤を先に⽣地に塗布し、⾦網のついた⽵筒に⾦箔を⼊れ、砂⼦を振り落として接着させる「振り⾦砂⼦」と呼ばれる技法がある。

箔⽷⽬

糊を⽷⽬の上に置き、⾦箔を貼り付けて⾦⾊の線を表現する技法。  その他、⽷⽬状に⾦を施す技法として、樹脂に⾦属粉を混ぜた⾦⾊の糊を、模様の輪郭線に防染を施す⽷⽬糊と同じ要領で⾦⾊の線を描く「⾦くくり」もある。

摺箔

⼩紋の型紙を通して⽣地に糊を塗布し、その上から⾦箔を貼る技法。

押し箔

加⼯を施す部分の全体に接着剤を筆で均⼀に塗り、その上から⾦箔をシワにならないように貼り付ける技法

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