【ご案内】オンラインシンポジウム「京都の近代化遺産-近代化を支えた人びと」
「美術の教育/教育の美術」展(於:京都工芸繊維大学美術工芸資料館 10月1日~
(予定))の関連企画 シンポジウム「京都の近代化遺産-近代化を支えた人びと」に、当研究所 研究員の小田桃子がパネリストの一人として登壇いたします。
京都の「近代化」に焦点を当てたシンポジウムです。明治の幕開けとともに京都は、学校制度の導入、博覧会の開催など他の都市に先駆けて新しい取り組みを進めました。「近代化を支えた人びと」の活動とその意義を、各分野の専門家によるパネル発表とディスカッションにより紐解きます。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館の公式ウェブサイトよりお申込みいただけます。
シンポジウム詳細・お申し込みはこちら
https://www.museum.kit.ac.jp/img/20211003_symposium.pdf
「美術の教育/教育の美術」展についてはこちら
https://www.museum.kit.ac.jp/20210927.html
◇開催日程 2021年10月3日(日)
13:00 開場
13:30~14:00 開会挨拶・趣旨説明・展覧会紹介
並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館・館長)
14:00~14:20 パネル発表
「明治期の染織品―博覧会への出品と百貨店との商売を中心に」
小田桃子氏(千總文化研究所・研究員)
14:20~14:40 パネル発表
「明治期における高等教育機関への教材提供と教授らとの結びつき」
川勝美早子氏(島津製作所創業記念資料館・学芸員)
14:40~15:00 パネル発表
「写真を使った美術出版の始まりと便利堂の展開、そしてコロタイプ
による文化財保存」
山本修氏(株式会社便利堂コロタイプ研究所・所長)
15:00~15:20 パネル発表
「美術工芸界向けの出版事業の概要と教育現場での利用について」
早光照子氏(美術書出版株式会社芸艸堂)
休憩
15:40~17:00 ディスカッション
司会:井戸美里(京都工芸繊維大学デザイン・建築学系・准教授)
パネリスト:小田氏、川勝氏、山本氏、早光氏、並木
17:00 閉会挨拶
◇参加費 無料
◇問い合わせ先
京都工芸繊維大学美術工芸資料館事務室
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
TEL:075-724-7924
(お申込みはウェブサイトからお願いします)