【掲載】京都新聞(8月25日)に千總文化研究所の活動が紹介されました

千總文化研究所が2019年より進めている、法衣装束の調査研究について取り上げていただきました。

法衣商であった江戸時代から明治時代に千總が手がけた染織品が、兵庫県姫路市の真宗大谷派寺院・姫路船場別院本徳寺などで所蔵されています。

千總には法衣の見本裂や図案などは残されていますが、実際にどのような装束を寺院に納めていたのかはほとんど明らかではなく、社外で確認されたのは本件が初めてのことでした。

千總文化研究所では、今年7月に本調査の報告会を兼ねた研究会を開催しました。染織の専門家、寺院のご関係の方々が約50名ご参加くださいました。

本研究会の内容については、千總文化研究所ウェブサイトのアーカイブにてご紹介する予定です。

 

関連ページ

千總文化について>御装束師の時代

https://icac.or.jp/culture/onsyozokushi/

 

法衣装束の共同研究