【開催のご案内】7月9日「真宗大谷派の法衣装束の調査報告会・研究会」

千總文化研究所では、千總が「御装束師 千切屋惣左衛門」として法衣商を営んでいた歴史から、真宗大谷派の寺院を中心に袈裟や道服などの法衣や打敷をはじめ御堂を荘厳する染織品の調査研究を進めています。

 2019年度は、真宗大谷派・姫路船場別院本徳寺所蔵の染織品、千總収蔵の染織品図案と文書類の調査を実施致しました。2020年度は、前年度に引き続き本徳寺所蔵の装束に加え、大谷家に伝わる装束の調査を行いました。

 本研究会では、その報告とともに本調査の共同研究者であり、長年にわたり尼門跡寺院を研究されてこられたモニカ ベーテ先生にご講義をいただきます。

 寺院の儀式・儀礼と共に染織品がどのように伝え遺されてきたのか、そして寺院の文化と豊かな染織の世界をどのように未来へつなぐことができるか、考えて参りたいと思います。

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https://icac.or.jp/event/