きもの科学部ー学校の教科とつながる「きもの」の世界!?ー
「きもの科学部」とは?
千總文化研究所が企画・主催する中学生・高校生のための文化教育プログラムです。
京都には、染織、陶芸、漆芸をはじめ沢山の伝統技術があり、洗練された美しい工芸品が作られてきました。
そこには京都が長い歴史の中で育んできた豊かな文化的背景と、先人たちが経験と感性によって磨き上げてきたクリエイティビティと英知が詰まっています。
ー学校の教科とつながる「きもの」の世界!?ー
みなさんは、「きもの」と聞いて、どのようなことをイメージするでしょう?
さまざまな色や模様、染めや織りの技術といった「きもの」を構成する要素は、
実は学校で学ぶ国語や理科、社会、美術など複数の教科を横断し、それぞれが密接に結びついています。
「きもの科学部」では、さまざまな要素の中から「色」「模様」「技術」に注目します。きものと社会の関係性、自然と人の関わりを教科と結びつけて学びながら、各分野の専門家、染織の職人やデザイナーと一緒に、「きもの」の世界を科学的に探求してみませんか?
主催:一般社団法人千總文化研究所 後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会
【開催日とプログラム】
第1回 色の素って、なに?
日時:10月5日(土)午前10時~12時
講師:小林淳哉(一関工業高等専門学校校長・工学博士)
第2回 職人技ってどんな技?
日時:10月26日(土)午前10時~12時
講師:蒲池正太(手描き京友禅職人)
第3回 五感を使って植物を観察しよう
日時:11月30日(日)午前9時~11時20分
講師:木島温夫(滋賀大学名誉教授・農学博士)
蒲池正太(手描き京友禅職人)
今井淳裕(株式会社千總開発部・デザイナー)
第4回 着物に描かれているものは? 植物編
日時:12月15日(日)午前10時~12時
講師:木島温夫(滋賀大学名誉教授・農学博士)
第5回 着物に描かれているものは? 文学編
日時:1月19日(日)午前10時~12時
講師:横山恵理(大阪工業大学准教授・文学博士)
第6回 デザイナーってなにをつくる人?
日時:2月2日(日)午前10時~12時
講師:今井淳裕(株式会社千總開発部・デザイナー)
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【各回の詳細】
各プログラム内容はこちらからご確認ください。
【各回共通事項】
参加費:無料(会場までの交通費は各自ご負担ください)
定員:30名(先着順)
参加対象:高校生、中学生、義務教育学校後期課程(7年生〜9年生)
会場:千總本社ビル5階ホール
内容:専門家や職人からの講義・実演のほか、観察や創作などのワークショップを行います。
【補足事項】
・全6回の連続講座です。すべての回にご参加いただくことを推奨しますが、各回ごとに申し込むことも可能です)
・第1回と第2回では染料を扱うため、汚れてもよい服装でご参加ください。
・第3回は、会場の京都府立植物園(京都市左京区下鴨半木町)に現地集合です。なお、入園料は不要です。
・参加される生徒の学校関係者、保護者の方はご見学いただけます。ご希望の方は、
info@icac.or.jpへお問い合わせください。
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【お申し込み】
申込〆切: 第1回は9月30日(月)、第2回〜第6回は定員になり次第
申込方法:以下の申込フォームへのリンクよりご登録ください。
申込フォームを受信後、1週間以内に申込受付完了のお知らせをお送り致します。
なお、同日に多数お申し込みいただいた場合は、抽選となる可能性がございます。予め、ご了承ください。
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【会場】(第3回を除く)
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本社ビル
地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約3分
阪急「烏丸」駅から徒歩約7分
*駐車場・駐輪場はありません。公共交通費機関をご利用ください。
【お問い合わせ先】
一般社団法人千總文化研究所
TEL: 075-211-2531(株式会社千總内)(平日10:00~17:00) E-MAIL: info@icac.or.jp
↑これまでの実施内容をご紹介しています。